Illustratorの簡単エフェクトチュートリアル!!
今回は、地図やアクセスマップを作る際に、道路や地面などの質感を上げるエフェクトです。
案内リーフレットやパンフレットで地図が中面に見開きで掲載するときってありますよね??
ただ単にマップを作って配置していては、絵的にもたない時があると思います。
どーにかして、キマるマップにブラッシュアップできないものか?
なーんて時にこのエフェクトが役に立ちます!!
しかも簡単です。そして応用が効きまくります!
道路や地面、草地など幅広く使い倒せます。
フラットな地図のデザインもいいけど、少し味を出したいなって時はこのエフェクトを使ってみてくださいね!
イラレでマップの質感を上げるエフェクト!
はっきり言って、たまげるほど簡単です!
えっ!!
こんなにすぐできるのって感じ。
それではチュートリアル開始っ!!
まずはドキュメントを新しくつくって、アスファルトのような色の長方形を描きます。
そして、アピアランスで前面のレイヤーに「新規塗りを追加」して白にします。
その白の塗りに「効果」の「アーティスティック」の「粒状フィルム」を付けます。
設定する数値はこんな感じで。
この効果を付けると少しノイズが加わったような質感になります。
次にこの白に透明効果の設定をします!
今回はソフトライトを付けてますが、バックのカラーに合わせて「乗算」や「ハードライト」を使うとうまく表現できますよ!!
そしてここに白線を追加します。こんな風に。
後は中央の線を破線にして、数字を追加したらアスファルトの道路の出来上がりーー。
簡単にできるって言ったでしょー。すぐにマスターできちゃうでしょっ!
キャッチの画像をこのエフェクトを付加したビフォーアフターで比べてみましょう!!
エフェクト前
エフェクト後
少しアナログっぽい雰囲気になってますね。
のっぺりとしたオブジェクトお表情が嫌な場合はこのエフェクトで質感を出してみてはいかがでしょうか?
キャッチ画像&比較画像出典元 Infographic vector designed by Freepik
地図制作に役立つエフェクトのまとめ
これで味気ないマップにも表情が出てくると思います。
フラットデザインがいいなーって人はいらないかもしれないですけど。
旅行雑誌の編集で見開きでマップを使う際には質感をプラスできて、デザインをより魅力的なものにできるのではと思いますね。
簡単すぎる方法なんで、じゃんじゃん試してくださいねー。