イラストレーターで写真をポラロイド風に見せる簡単加工をご紹介!!
ちょこちょこっと設定をするだけでよくある写真をポラロイド風に配置する方法です!
カフェのメニューとかであるような写真レイアウトがパパッとできちゃうんですよ!
画像を貼り付けるたびに背面に白のオブジェクトを作って、写真と位置合わせをするなんてとんでもないっ!!
それじゃ、せっかくのデザインが納期に間に合わないかもしれませんよ。のんびりしてる暇はありませんっ!!!
作業の効率化アーーンド綺麗にレイアウトするためにも、イラレで配置した写真をポラロイド風にするやり方をぜひ覚えてください。
IllustratorCS5・6・CCをお使いのあなた、これから始めようと思っているあなた、もし知らないのであればしっかりとマスターしてください!すぐに使えますよーー。
イラストレーターで配置画像をポラロイド風にする方法!!
用意して頂くもの
- 幅77ミリ×高さ79mmの写真・画像(このサイズはあくまでポラロイド原寸にする場合です。画像の大きさはお好きなサイズで用意してくださいね)
ちなみにこれがポラロイドのサイズです!!
まずは用意した画像をイラレで新規追加したアートボードに配置します。
そして、「アピアランス」のオプション「新規塗りを追加」をクリックします。
追加した塗りを白で塗ったら、最背面にします。
そして、追加した塗りに対して「効果」メニューから「形状に変換」の「長方形」を選びます。
お次ぎは長方形の設定をします。下記の画像の数値を入力します。これも任意です。今回は原寸のポラロイド写真に合わせてます。
そしてそして、その次に「効果」メニューの「パスの変形」から「変形」を選択します。
そして下記の画像の数値設定をします。
するとー配置した画像がこんな感じに!!!
これで完成です!!
お疲れ様でした。
ただこのままだと、拡大縮小をした際に背面も白の部分も画像に合わせて拡大縮小が行われないので「オブジェクト」メニューから「アピアランスを分割」を選びましょう。
そしてドロップシャドウなり、拡大縮小なり、回転をしてみましょう。
イラストレーターで画像をポラロイド風にする方法のまとめ!
クリッピングパスで画像をマスク(切り抜いて)してやればいいじゃんという意見もありますが、それだと「形状に変化」の効果がマスクする前の画像の大きさに影響されて思うように変形ができないことがあります。
ですので、そのままの画像を使うかポラロイドと同じにしたいのであれば今回のように画像を始めから切り抜いたものを用意して使うことをオススメします。