イラレ,使い方,文字,吹き出し,可変

Illustrator

イラレCCの使い方!文字サイズに応じて変わる吹き出しの設定方法!

イラストレーターCCの使い方文字篇!!
フォント(テキスト)の文字サイズに合わせて自動で変わる吹き出しの設定方法をご紹介!!

文字と吹き出しを別々のオブジェクトにすると文字サイズを変更するたびに吹き出しの大きさも変えるという煩わしい作業から、これで解放されるのです!

ぜひマスターして明日からデザイン現場で活かしてください。

効率アップする上に後から吹き出しのサイズも調整できるので楽ちんです。イラレで文字に応じて自動変形するフキだし設定のチュートリアルです!!

イラレCCの文字テクニック!文字サイズに合わせて変わる吹き出し!!

昔のイラストレーターのことを思いだすとCSやCCは便利ですよーー。

あの時、時間をかけて作業していたことがアピアランスなんかでサクッとっ設定できて、あとあと修正も簡単なんですからねー。
本当に便利!!

それではスタートです!!!

ということで、まずはテキストを用意してくださいね!

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今回は文字を白抜きで吹き出しをシアン80%のアミ設定でいきたいと思います。

文字のアピアランスオプションから「新規塗りを追加」します。

そして「効果」から「形状に変換」の「楕円形」を選択します。

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設定はお好みでプレビューを見ながら調整するのがいいと思います。今回はこのぐらいで数値で設定したいと思います!

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今度は「効果」から「ワープ」の「膨張」を選びます。

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これもプレビューを見ながら実際のサイズに合わせて数値を調整してくださいね。今回はこのぐらいで。

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ワープ設定が済んだら、アピアランスオプションから「新規塗りを追加」をクリックして新しい塗りができたら、レイヤーを一番背面にします。

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そして出来塗りを選択してから、

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「効果」から「形状に変換」の「長方形」を選びます。

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するとこんな風に変なオブジェクトになりますが、ここはスルーしてOKを押します。

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次に、追加した塗りに「効果」から「パスの変形」の「パスの自由変形」を適用します。

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パスの自由変形ウィンドウがでるので吹き出しのしっぽみたいに形を調整します。

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自由変形の設定が終わったら、またまた「効果」から「ワープ」で「下弦」を選択します。

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そこでこちらも画面をみながら調整をします。

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ワープが設定されると完成です。これで文字サイズに合わせてフキだしも大きさが自動で変わるようになりますっ!!!

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イラレCCで文字サイズに合わせて自動で変形する吹き出しのまとめ

このチュートリアルを覚えていれば、文字サイズを変更したけどフキだしの大きさを変えるの忘れたー!!なーんてことは無くなります。

しかも色もサイズも形も後から好きなだけ変更できますから!!

ぜひデザイン現場で活用して効率アップをしてくださいねーー。

イラレCCと書いていますがCS5までは大丈夫と思います。

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